北鎌倉から源氏山公園へハイキング
10日ほど前になりますが、はじめて源氏山公園へ行ってきました。
鎌倉は何回も遊びに行っていますが、いつもは江ノ電で海岸沿いを散策するのがメインでした。今回は、3歳の息子の足もだいぶ強くなってきたので、北鎌倉駅から源氏山公園を目指す初心者向けの「葛原ヶ岡ハイキングコース」を歩きました。
「いざ鎌倉」というサイトのGoogleマップがとても参考になったので貼っておきます。
スタートは北鎌倉駅
こじんまりとした駅ですが、自然が豊かでとても雰囲気の良い駅です。駅を出るとすぐに国道沿いを歩きます。歩道が狭く車も多いので、小さい子連れは気を付けたほうがいいです。
浄智寺の山門の左脇からハイキングコースに入ります。
鎌倉七福神のひとつに数えられるだけあって、なかなか雰囲気の良いお寺です。11月の中頃は、紅葉にはまだまだ。山も青々としています。
途中、陶芸施設のある辺りをすぎると、すぐに山道に入ります。この日は晴天でしたが、前日までは雨天が多かったので、足元はかなりぬかるんでいます。緑が生い茂り、マイナスイオンが出まくりです。
道中では景色が開けた場所が何箇所かあり、鎌倉の街並みを見下ろすことができます。
写真はだいぶ端折りましたが、このあたりはずっと舗装されていない山道が続き、急な段差やむき出しの木の根の上を歩いたりするので、かなり足元は悪いです。靴はヒールや革靴などもってのほか。最低でも歩き慣れたスニーカでないと大変だと思います。
ずっと舗装された道を歩く高尾山の1号路と比較すると、こちらの方が距離は短いですが、難易度で言えば大変だと感じました。
源氏山公園が見えてきました。
ここまでおよそ1時間弱。もうすぐ4歳の息子を連れての道程でしたが、もう少し小さい男の子も歩いていましたし、子どもに達成感を感じさせるにはちょうどよい距離と難易度です。
源氏山公園はとても広いのですが、葛原ヶ岡ハイキングコースを辿って着いたこのあたりは葛原岡神社があります。売店や自動販売機があり、玉こんにゃくを売っている露天も出ていて、休憩や昼食をとるにはちょうどよいスポットです。露店の人に聞くと、なんでもこのあたりは以前はまったく整備されておらず鬱蒼としていたそうですが、ボランティアの人たちで木のテーブルや椅子を整備して、休憩ができるスポットにしたとのことです。私たちもここで早めのお昼にして、玉こんにゃくと持参したおにぎりをいただきました。
すこし源氏山公園を散策。
山の上のこの辺りは紅葉も始まっています。
このあたりでリスが出ます。
子どものために一枚。望遠レンズを持っていなかったのでわかりづらいですが、無理やりトリミングしました。
芝生の広場や有名な源頼朝公の銅像などがあり、みなさん思い思いの場所でシートを広げたりしています。このあたりは紅葉がとてもきれいに色づいていました。
もう少し!笑
本当はこのまま大仏殿を目指す大仏ハイキングコースに行きたかったのですが、この日は断念。化粧坂から山を降りて、鎌倉駅の小町通りを目指します。
化粧坂切通しから銭洗弁天をすぎると、線路沿いののんびりとした道が続きます。
最後はお気に入りの甘味処「納言志るこ店」でゴール。騒がしい小町通りの脇に入ったすぐにありますが、風情はまんま昭和。アットホームで好きなお店です。くわしくは食べログで。
- ジャンル:甘味処
- 住所: 鎌倉市小町1-5-10
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- (写真提供:湘南の宇宙)
はじめて鎌倉にハイキングに行きましたが、自然が豊かで、見どころも多く、山道は難易度も程よいので、とても楽しく歩くことができました。子連れの方は源氏山公園までなら3歳くらいなら大丈夫だと思います。紅葉の見頃は11月の終わりから12月の初旬ころのようなので、今週来週あたりチャレンジするのも良いかもしれません。
前回鎌倉に来た時は、なんと大仏殿が工事中なのを知らずに高徳院までいってがっかりしたので、次はぜひ大仏ハイキングコースに行ってみたいです。
使っているカメラ
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 レンズキット ブラック F X-T1B/1855KIT
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
- 発売日: 2014/02/15
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