澤乃井の「朝詰めの酒」を今年も飲みました
今年もこのお酒の季節になりました。
澤乃井「朝詰めの酒」純米銀印
一年に一度だけ、10月1日の朝に瓶詰めをして温かいまま店頭に並ぶお酒です。今年はこの日が休日にあたったので、昼過ぎにさっそく買ってきました。
2016年10月のラベルが。
瓶を手に取ると、まだじんわりと温もりが残っています。人肌燗よりややぬるいくらいでしょうか。秋風が冷たくなってきたこの頃にちょうどいい具合の温度です。
辛口ですが、お米の旨味がしっかりと感じられ、口に含むとじんわりと柔らかく広がっていきます。
今どきの吟醸香や半分削った甘さのお酒とは対極ですが、飲み飽きがせず、食事の邪魔をしない、まさに「ちょうどいい」酒です。
これを飲むと、「秋が来たなぁ」と実感します。
今年はとりあえず、母お手製ゴーヤの佃煮と、ついでに毎年買ってくる粒栗入りの今川焼き(私は今川派)をあわせました。
ささやかな幸せです。
こっちは去年飲んだ時