新宿御苑で桜を見るのに3日かかった話
新宿御苑の桜が満開に
今週月曜日に東京の桜が満開宣言を迎え、桜の名所、新宿御苑の桜も見頃となっています。
毎年、手入れの行き届いた気持ちのよい新宿御苑で花見をするのを楽しみにしているので、数日前からソワソワしていました。
新宿御苑に入れない!
先週末は別に予定があったので、天気の良かった火曜日、お昼休みに新宿御苑に行こうと決め、パンなどを買いこみ、新宿御苑に向かいました。
人気のパン屋で買うまでに少し手間取り、混雑が予想される新宿門を避けて大木戸門についたのが12時30分ころ。多少の混雑は予想していましたが、すでに入園待ちの行列ができていました。
おそらく15分位は待つだろうという雰囲気だったため、後ろ髪を引かれる思い出断念し、別の日に再訪することにしました。残念。
新宿御苑がディズニーリゾート状態に!
前回の反省を踏まえ、さらに気候の良くなった本日は木曜日。今度は11時頃にに再びパンなどを買い込み、大木戸門についたのが11時20分。
目の前に広がっていたのは、道路まで溢れだした行列でした。
おそらく新宿門からの誘導があったのでしょう。普段ここまでこむことがない大木戸門がこれなのだから、新宿門はディズニーリゾートに負けずとも劣らない行列だったことは予想に難くありません。
この日は諦めきれず、15時ころに再訪し、今度はさすがに待つこともなく、やっと新宿御苑の桜も楽しむことができました。
うわさに聞く外国人旅行客の爆花見を体験
期待していたとおり、この日の桜は見頃を迎え、満開に咲き誇っていました。
しかし、それ以上に気になったのは、外国人旅行客、団体客の多さ。
東京でも有数の桜の名所のひとつである新宿御苑は、例年たくさんの外国人旅行客が訪れます。
しかし、今年はちょっと例年とわけが違うと感じました。
東日本大震災の影響がほぼなくなったことと中国の好景気、それに最近の円安の影響で、中国人はもちろん、ヨーロッパからとみられる団体客も目立ちました。
体感ですが、大げさではなく、園内の半数程度が外国人だったと思います。
思えば、これほど入園するのが苦労したのも、外国人の団体客が殺到し多々目立ったようです。券売機の利用が中止され、すべて窓口での入園券購入でした。おそらく券売機だと、相当の混乱をしていたような気がします。
とにもかくにも、手入れの行き届いた気持ちよさは、代々木公園や井の頭公園などにはない新宿御苑ならではのもの。
敷地も広く、桜の本数や種類も多いため、あと1,2週間は桜も楽しめそう。
今度は週末に、ゆっくり散策をしたいです。